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河口湖キャンプ

引き続きゴールデンウィークの日記を書く。熊野詣の翌日は、K先輩、後輩Hと朝から河口湖畔へキャンプに行った。
この3人で遠出する時は、いつも後輩Hに運転をお願いしている。K先輩は調子に乗って後部座席でビールを楽しんでいた(朝8時から‥)が、僕はさすがにHに申し訳なくて、助手席で眠気覚ましにコーヒーを飲んでいた。

河口湖のある山梨県は「ほうとう」という郷土料理が有名だという話になり、昼飯はほうとうを食べることにした。ほうとうは味噌仕立ての汁の中にすいとんのようなうどんが入っているもので、なんとなく熊本のだご汁を思い出した。

昼過ぎにキャンプ場に着き、テント等々の設営は持ち主のK先輩に任せ、僕とHは近くのスーパーに買い出しに出た。湖の側でのキャンプで、恐らく夜はかなり寒くなると思われたから、キャンプ場からダッチオーブンを借りて鍋をしようということになった。水炊きの材料と酒をてきとうに買い込んで戻った。

ビールを飲みながらちんたらしていたが、キャンプ場から釣り竿もレンタルできるとのことで、夕方まで湖で釣りをしてみることにした。1時間の制限時間の中、僕はひたすら釣り糸が絡まって悪戦苦闘していた。とは言え、ほかの2人も全く何も釣れず、「この湖に魚はいない」という結論に至った。

夕暮れ時から料理を始める。焚き火台に薪をくべて火を起こす。その上にクワトロポッドからダッチオーブンを吊るして、具材を煮炊きする。

案の定、日が暮れてから急に寒くなり、鍋の温かさが身に沁みた。最後にシャケの切り身とサトウのごはんを入れて、おじやにして食べたが、めちゃくちゃな美味さだった。

翌日、飲み過ぎて痛い頭を抱えながら荷物を畳み、近くの銭湯で一風呂浴びた。湯疲れで激しく気だるく、帰りの車中は終始眠かったが、頑張って運転してくれた上に僕の家まで送ってくれたHには本当に感謝である。