熊本地震その後

4日、東京へ戻ってきた。

熊本にいた約1週間は、部屋の片付けや被災ごみの搬出(家の近くのごみ捨て場は、既に他の住民が出した被災ごみで溢れていて、とても我が家のものを出せる状態ではなかった)を行った。

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写真は熊本市の東部環境工場に持ち込まれているごみで、恐らくほぼ全て被災ごみである。この他、埋立ごみを北区の扇田環境センターに持ち込んだ。

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中心市街地を歩く機会があったので、熊本市役所の前から熊本城を眺めた。長塀が倒れてしまっている。天守や櫓の損壊も著しいようである。

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ごみを整理する中で見つかった、高校2年生の頃に履いていたIndianのスリッポンである。これを機に別れを告げる事となった。

 

熊本にいる間は、常に余震が襲ってきた。それらは震度3程度のものだったが、今後いつ震度6、7の余震が起こるとも限らない。熊本に平穏が戻ることを願うばかりである。